3月1日、札幌宮の森シャンツェでは「第84回宮様スキー大会国際競技会ノーマルヒル」が開催され、土屋ホームからは吉岡和也選手と高橋大斗選手が出場した。

今日の宮の森は強い風に見舞われた

雪混じりの強い風が時折吹く今日の宮の森シャンツェ。それでも、大会はなんとか定刻通りに進行した。11時開始の試技を終え、正午開始のファーストラウンド、39番スタートの高橋選手は81.5mで22位。
試合前に飛んだ複合のトレーニングラウンドでは好感触だったというだけに、気まぐれな風にやられたか？

ファーストラウンドの高橋選手

続いて56番スタートの吉岡選手は79.5mで27位と大きく出遅れた。後半の伸びを欠く「ストン」と降ろされてしまう感じのジャンプが続いている吉岡選手。直前まで吹いていた向かい風が収まってしまった途端のスタートだった。

ファーストラウンドの吉岡選手

ファイナルラウンドになってますます強くなった風が目まぐるしくその方向を変える中、挽回を期して臨んだ二人だったが、高橋選手は踏切は良かったものの中盤に強い横風を受けバランスを崩し、72.5m　160.5ポイントで27位に順位を落としてしまった。吉岡選手は76.5m168.0ポイントで26位へ一つだけ順位を上げた。

悪天候のなか、応援されたみなさん、大会関係者のみなさん、お疲れ様でした。
宮様スキー大会へは明日の複合、明後日のラージヒルにチーム土屋はエントリーしています。

これからも応援よろしくお願いいたします。