2月2日、札幌宮の森ジャンプ競技場にて「FISジャンプワールドカップレディース2013札幌大会」が開催され、土屋ホームに入社が内定している伊藤有希選手(下川商業高校)が出場。朝から気温が上がり、季節外れの雨が降り出した今日の札幌。大会の行方はいかに…
雨が上がり、日差しが戻った宮の森ジャンプ競技場。10時から試技がスタートしたものの、徐々に風が強くなり、途中で中断。そのまま、試技がキャンセルとなり、「11時よりファーストラウンド開始」とアナウンスが流れた。
天気予報は数日前から気温の上昇と降雨を伝えていたが、風がなければなんとかなるのでは?と考えていた。そんな期待をあっさり吹き飛ばした宮の森の風は、時折、気まぐれを通り越して危険なレベルとなった。ファーストラウンド開始後も頻繁に中断が入る風次第の展開に…
ウィンドファクターが適用されるワールドカップではあるが、許容範囲を超えた風の変化に、ファーストラウンド中に2度もゲートが下げられた。ビブナンバー26番、伊藤選手のスタートゲートは18番。この日1番低く設定されたゲート(1stラウンド開始時は22番ゲート)からのスタートだ。
ファーストラウンド、79.5m 95.9ポイントで16位につけた
しかし、強い向かい風が吹き始めシグナルが赤に。
折角?の向かい風が止んだところでシグナルブルーでスタート!
ゲートが低いうえに風が追い風気味になってしまい、70mを過ぎたあたりで失速したようにランディング。
16位につけてファーストラウンドを終えた。
ファイナルラウンドでの挽回を期待して開始を待つが、風が一向に収まらない。25分開始遅延があったが、結局コンディションは回復せずファイナルラウンドはキャンセルに。ファーストラウンドの結果イコール大会結果となってしまった。
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応援のみなさんお疲れ様でした。
明日もここ宮の森ジャンプ競技場で札幌第2戦が開催されます。応援よろしくお願いいたします。
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