1月31日開催、全日本スキー選手権大会ラージヒル競技。バンクーバーを前にした最後の大会を制したのはやはり葛西紀明だった。
この日の大倉山は晴天。気温もプラスになり、ジャンプ観戦には最高の天気、しか競技する選手にとってはそうでもなかったようです。10時よりトライアルラウンドがスタート。
136.5mのジャンプを見せる絶好調の葛西監督。
しかし、11時の競技開始をむかえるとさらに気温も上昇。試合内容も厳しいものになります。
結局、1stラウンドでK点(120m)を超える選手が一人もいない結果に。
1stラウンドを終えて、トップは湯本史寿選手(東京美装)116.5m。3位には、伊東大貴選手(雪印)そして葛西監督が4位で折り返します。
ファイナルラウンド。暖かなコンディションは変わらず、アプローチが溶けて厳しい条件の中各選手が飛び続けます。この試合、初のK点オーバーは船木選手。122mでトップに立つと。
前日の優勝者、竹内拓選手(北野建設)が128.5mの最長不倒でトップに。そして、葛西監督の出番。
127.5mでたちまちトップに。伊東選手も125.5mで迫りますがわずか0.4ポイント及ばず。湯本選手が、112.5mで葛西監督の優勝が決定!
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