葛西監督、伊藤選手が出場した「サマーグランプリ混合団体(ドイツ・ヒンターツァルテン)」で日本チームが優勝!そして、「サンピラー国体記念サマージャンプ大会(名寄市)」では高橋選手が4位入賞!
ドイツ・ヒンターツァルテンで開催された男女混合団体で日本チームが優勝。今回のメンバーは、高梨選手と渡瀬選手、そして土屋ホームからは葛西監督と伊藤選手の2名。大会当時現地では風が強かったようだが、団体戦には強いJAPANチーム。ファーストラウンドをトップで折り返し、そのアドバンテージを守り切りっての勝利は本当にうれしい。一方、国内では名寄で開催された「サンピラー国体記念サマージャンプ大会」に吉岡選手と高橋選手がエントリー。
今日の名寄は曇り空から時折雨が落ちてきたり、日が差したりという変りやすいコンディション。大会自体は概ね順調に進行したが、大会終盤スタートを待たされる選手もいた。
ファーストラウンド、高橋選手は91.0m 114.5ポイントで8位につけた。トップの選手が120ポイントと5.5ポイント差の中に8人という状況は上位進出を充分狙える。一方吉岡選手は86.5m 104ポイント 26位と出遅れてしまった。昨日の公式練習では好感触を得ていたようなので何とも惜しい。
ファーストラウンドの吉岡選手
ファイナルラウンドがスタートする頃には天気もすっかり良くなり、強い日差しが照りつけ始めた。
吉岡選手の2本目、なんとか順位を上げたいところ。いい風が吹くよう、つい祈ってしまったが、それが仇となったか?コンディションにも恵まれず、85.0m トータル205ポイント 25位タイで試合を終えた。試合後「調子は悪くないが結果がついてこない」と悔しさを押し殺しながら話してくれた。
上位進出の可能性を残して折り返した高橋選手は、安定した飛躍を見せ、1本目と同じ91.0m トータル229.5ポイント 4位まで順位を上げた。表彰台まではあと1.5ポイントと惜しかったが、ここは健闘を称えたい。
7月、朝日・名寄の3試合では入賞しながらも表彰台には届かなかった高橋選手。しかしながら、今季ジャンプに転向し、上昇気流に乗りつつあることを実感させてくれた3戦であった。
応援して下さったみなさん、大会関係者のみなさんありがとうございました。
次は8月3日、4日、札幌で市長杯があります。
これからもチーム土屋をよろしくお願いします。
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