葛西監督が10年ぶりのW杯優勝!しかも得意なフライングで決めた最年長優勝&日本人最多優勝回数!!あたたかいご声援を続けていただいたみなさん、本当にありがとうございます。そして、札幌ではW杯女子札幌大会にて伊藤選手が2日続けてのシングル!惜しくも初表彰台は逃したものの、悪天候の中健闘してくれた。
今日も宮の森は雪。ここ数年、風か雪というコンディションがとても多いと感じるのだが、これも異常気象のせいか?温暖化というには近年雪が多いような気がする。そんなコンディションでも、試技で96.5mを飛んだ伊藤選手は好調をキープしている様子。
そしてスタートしたファーストラウンド。ここでも90.5mとK点オーバーのジャンプを決め2位で折り返した。俄然表彰台の可能性が出てきた。
ファイナルラウンド、この順位をキープできるか?昨日は13人抜きで魅せてくれただけになんとか表彰台…と、応援にも力が入る。
いよいよスタート…踏み切り後飛距離を伸ばしていく伊藤選手だったが、背後から「ジャンプでは不利」といわれる追い風が… まるで上から押さえつけられて落とされるように着地。飛距離は81.0mトータル209.2ポイントで8位まで順位を落としてしまった。それでも一ケタ順位をキープした19歳。やはり、これからが楽しみである。
話はかわって、昨夜のオーストリアの話題に…
やりました、とうとうやってくれました。勝つと言い続けて、飛び続けて、鍛え続けてつかんだW杯勝利は10年ぶり。41歳を過ぎての快挙である。
昨年暮れ、「勝つのは時間の問題です」と公言していた葛西監督。見ているこちらもその気で応援していた。当然と言えば当然なのだが、前人未到の領域。前例が出来るまでは確立ゼロパーセントの世界だ!それも、飛距離が200mに迫るフライングでの勝利は本当にすごい!
応援いただいた皆様ありがとうございます。これからもよろしくお願いします!
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