サマーシーズン最後の大会。伊藤杯サマーファイナル大倉山が18日開催されました。
雨の天気予報が、外れてくれていい天気で迎えることができたこの日の札幌でしたが、時折強風が吹くなどジャンプ競技には困ったコンディションになりました。
参加選手は約70名(女子選手15名を含む)。男子組は、中学生も高校生も無く少年たちがどれだけ大人の選手達に迫れるかもこの日の見所となりました。
10時よりトライアルが開始。Bib.44が和也で、Bib.64が葛西監督です。
11時より、競技開始。強風の合間をぬっての試合進行のため思いのほか時間がかかります。何度もスタートゲートを外れる選手が多数。なかなか飛距離が伸びてきません。
Bib.14一戸剛選手(アシックス)が、110.5mでトップに立つも、その後は100mを超える選手はなかなか現れません。そして、和也の出番。
↑和也の1本目(今回は動画で紹介)残念ながら、95.0mで2本目に進めず。
高校生の中では、成田祐介選手(下川商業高)と細田将太郎選手(北海高)ら8名の選手達が2本目に進出。若手も力を付けてきているようです。
1本目も後半に入り、Bibも60番台に突入すると。さっきまで散々吹いていた風が無くなり、実力者達が失速します。
そして、葛西監督の登場。
↑葛西監督は、101.5mで20番目で2本目へ。
1本目トップは、伊東大貴選手(雪印)2位に栃本選手(雪印)が続きます。
13時2本目スタート。コンディションが悪いのか、ほとんどの選手が100mにも届きません。葛西監督が登場すると、突然の雨。96.0mのジャンプで試合を終えます。
↑19位で試合を終えた、葛西監督。
試合の方は、伊東選手と栃本選手が手堅く、110m以上のジャンプを決めて1位と2位は変わらず。3位には、最近好調の山田大起選手(長野市スキークラブ)が入りました。
サマーシーズンも終え、来月末からはワールドカップ開幕。みなさんこれからも応援よろしくお願いします。
まだコメントがありません