7月31日。晴天に恵まれた札幌市宮の森ジャンプ競技場。札幌市長杯2連戦の第1戦が開催されました。先週の名寄では、悔しい順位に終わった葛西監督の活躍に期待が掛かります。
少年組がトライアルラウンドを行う中、チーム土屋の面々は入念にウォーミングアップを行います。
けっして、いじめている訳ではありません。ストレッチをする和也と中西トレーナー。
10時30分より試合がスタート。低めのゲート設定で、多くの選手が70m台で着地する中での和也のジャンプ。
続いて登場は、高橋大斗。まさかの大失敗ジャンプ。
バランスを崩して、66m。ファイナルラウンドへ進むことが出来ず49位。
1stラウンドで、K点(90m)を超えたのは、たった2人。
もちろん葛西監督は、その一人。90.5mで1stラウンド2位の好位置で折り返します。
ファイナルラウンドの和也は、飛距離を伸ばして84.5m。順位を一つ上げて10位でフィニッシュ。明日は得意のラージヒル、期待しましょう!
その後、竹内択選手と湯本史寿選手の2人が92mの最長不倒をマークして優勝争いは混戦模様に。
葛西監督の登場で場内が沸くと、91.5mでトップに立ち、最後の伊東大貴選手を待ちます。
伊東選手も、91.5mをマークして優勝。わずか2ポイント差の惜しい試合となりました。
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