10月30日、札幌の大倉山で開催された「第58回NHK杯ジャンプ大会」にチーム土屋は全員がエントリー、伊藤有希選手と小林陵侑選手が揃って2位表彰台を獲得した。また、多忙のあまり練習不足が心配になってしまう葛西監督もしっかり6位タイで入賞し、チームはウィンターシーズンに向けて順調に調整ができているようだ。

強風で「伊藤杯」が中止となってしまった昨日とは打って変わって、ほぼ無風のコンディションでスタートしたNHK杯。まずは女子組20番スタートの伊藤選手が1本目120.5mを飛んで、2位につけて折り返し。2本目は106.5mと失速気味の距離で心配したが、終わってみれば200.1ポイントでしっかり2位をキープして試合を終えた。

1本目120.5mの伊藤有希選手

男子組では伊藤将充選手が1本目98.0m、2本目110.0のトータル161.4ポイントで25位、葛西監督は1本目118.0m108.9ポイント7位で折り返し、2本目に127.0mを飛んでトータル236.0ポイントとし、順位を一つ上げた。そして、1本目131.0mの大ジャンプで2位につけた小林陵侑選手は2本目でも127.5mを飛んで堂々の表彰台獲得となった。

1本目131.0mの小林選手

1本目118.0mの葛西監督
 

1本目98.0mの伊藤将充選手

みなさん、いつも応援ありがとうございます。
昨日、今日と、とっても寒かった札幌大倉山。応援された皆さん、関係者の皆さんお疲れ様でした！
風邪をひいたりしないよう、くれぐれもごじあいくださいね。

今シーズンの札幌でのサマージャンプはこれにて終了ですが、来週は場所を白馬に変えて11月3日「記録会」、5日「NBS杯ノーマルヒル」、6日「全日本選手権ラージヒル」が開催されます。これからも応援よろしくお願い致します！！！

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