26日開催の全日本コンバインド大会。この日の名寄は、晴天に恵まれるも気温－17℃。
寒さを通りこして、痛ささえ感じる中の試合となりました。
前日のバンクバー五輪代表発表もあり、高橋大斗の３度目の出場が決定しました。
試合は、前半ジャンプで、大斗がトップ（94m/121ポイント）立ちます。
しかし、2位小林範仁選手（東京美装）とポイント差はわずか。得意のジャンプで差をつけたかった大斗。3位に渡部暁斗選手（早稲田大）、4位加藤大平選手（ｻｯﾎﾟﾛﾉﾙﾃﾞｨｯｸ）と五輪代表勢が続きます。走力のあるもう一人の代表メンバー湊祐介選手（東京美装）が13位につけます。
午後13時30分より、場所を日進クロスカントリーコースへ移動して後半スタート。
前半1位の大斗がトップでスタート。
続いて後続の選手が続々とスタートします。
小林選手と渡部選手と合流し、3人で後続を引き離しにかかります。（3人目が大斗）
この日の作戦は「出来るだけ範仁（小林）についていく。」と言っていただけに、ここまでは作戦どおり。
2週目に入り、差がつくこともなく3人で逃げる。（3人目が大斗）
3週目に突入。先頭は小林選手。大斗は3位（41番）。
最終ラップで、若干トップに離されるも3位でフィニッシュ。クロスカントリーでも3位の好タイムをマーク。
3位表彰台に立つ大斗。1位～3位までを五輪代表勢が独占。
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