秋の白馬シリーズ、2010サマージャンプイン白馬が10月23日(土)に開催されました。待ちに待った葛西監督の復帰戦、天気も良好で上空にはパラグライダーが舞います。
9時より開始された、予選ラウンド約80名の選手を50名まで絞ります。チーム土屋の3選手は、もちろん予選を楽々クリア。
10時より、1stラウンドが開始。この頃から、風が吹いたり止んだりと難しい条件になって来ました。
朝食の時に葛西監督が言っていた、「白馬は10時位から風が吹き始めるんですよ。だから、サマーGPは夜にやるんです。」
という言葉を思い出しながら、「うちの選手には向かい風が吹いて欲しい」と思いつつカメラを準備。
けっして、短い距離ではありません。低いゲート設定で、ほとんどの選手が100mに届かない試合展開が続く。
一戸剛選手(アシックス)が初めて120mを超えるも、その後は飛距離を伸ばす選手は現れずに和也の出番。
後半に登場したワールドカップ組の竹内択選手(北野建設)と栃本翔平選手(雪印)がうまく向かい風にのり飛距離を伸ばすと葛西監督の出番。
1stラウンドが終わり、トップが栃本選手、2位に竹内選手と続き土屋勢は8位に和也、11位が大斗で12位に葛西監督です。
ファイナルラウンドも条件は変わらずに、葛西監督は106mまで飛距離を伸ばし順位を上げる。
優勝は、2本のK点越えを揃えた竹内択選手。2位には一戸剛選手が入りました。
これで、サマージャンプ大会は終了。いよいよ冬、本番です。
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