白馬で開催された全日本スキー選手権ラージヒル。気温が高いことが予想され、1時間半繰り上げての午前7時、試技開始となった。
記憶にある限り、一番早いスタート。選手も大変だが、準備など、スタッフのみなさんも連日お疲れ様です。
試技で130.5mを飛んだ和也は、雨で苦戦した昨日より、かなり調子がよさそう。
昨日は、降雨による悪コンディションで調子が出なかったという和也だが、試技のジャンプは十分に期待できるものだった。
一本目、和也の前に岡部選手が140mを飛んでおり、当然、気合が入る。
135mの着地でテレマークを入れようとして、転倒してしまった。
後で、話を聞くと、岡部選手がテレマークを入れなかったので、なんとか入れたいと頑張ったが、ランディングバーンのコンディションもあまり良くなく、スキーをとられてしまったようだ。
2本目、終盤の選手が皆、急減速。一応全員飛び終えて、表彰式の準備も始まったのだが、会場内にジュリー会議開始のアナウンス。このままであれば、11人抜きの6位だが。
2本目キャンセルの1本目で成立か?
この後、チームキャプテンミーティングのアナウンスがあり、2本目終了から30分ほど待つことに。
しばらくして、
「アプローチスピードに差があり、2本目はキャンセルし、再度2本目を行う」との決定がアナウンスされ、2本目は仕切り直しになった。
仕切り直しのファイナルラウンド、122.5m233.0ポイント8位で試合を終えた
転倒後、腰が痛いと言っていた和也。ファイナルラウンドの着地後も腰に手を当てていたので、心配の残るところ。
1本目転倒、2本目やり直しという波乱の大会だったが、8位に入賞した。
明日はノーマルヒル。今日のリベンジ目指して、頑張れ和也!
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