1月30日札幌の大倉山で行われた「第48回HTBカップスキージャンプ競技大会」に土屋ホームスキー部チーム土屋から葛西監督、伊藤将充選手、竹花大松選手、小林龍尚選手の4名が出場した。悪天候が予想されていたこの日、9時半から予定通りスタートした試技は比較的順調に進行するも将充選手を含むあと二人というところで風雪が強まり11時まで中断。結局試技は棄権扱いで11時30分から試合開始となった。
試技を飛ぶことができなかった将充選手だが、1本目128.0m112.5ポイント4位で折り返し、2本目は雪で視界が遮られる中126.5mを飛んでトータル208.1ポイント。順位を二つあげて2位表彰台に上がった。
海外遠征合宿から戻って初戦となる葛西監督は前日の公式練習で1位。リッチーコーチとの海外合宿の成果もあり調子をあげていた葛西監督だったが、この日の大倉山の風はいつも以上に気難しく味方はしてくれなかった。それでも1本目106.0m2本目117.0mトータル155.8ポイントで一桁順位の7位に入った。2月にフィンランドで開催されるジュニア世界選手権に出場する小林龍尚選手と竹花大松選手は龍尚選手が114.5m93.0m117.1ポイントで13位、大松選手は1本目75.0m34位で2本目に進むことができなかった。
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