3月26日スロベニアのプラニツァ（HS=240m K=200m）で行われたFISスキージャンプW杯個人第24戦で土屋ホームスキー部の小林陵侑選手が2位に入り、2月19日のルシュノブ大会から3戦連続で表彰台にあがった。風が安定しないこの日のプラニツァでは、予選が中止になり67人全員が本戦に進んだ。風の安定を待って30分遅れで始まった1本目も中断を挟みながらの進行でスムースとは言えなかった。1本目の終盤、ファイナルラウンドのキャンセルが早々と発表され、1本勝負となることが決まった。65番カール・ガイガー選手がコーチリクエストでゲートを1段下げて11番ゲートからスタートし232.0mを飛び237.3ポイントでトップ。66番マルクス・アイゼンビヒラー選手も同じゲートで臨んだが223.0mで依然ガイガー選手がトップをキープ。67番小林陵侑選手もコーチリクエストで11番ゲートから臨んだが231.0m227.7ポイントと及ばず3連勝とはならなかった。
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