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土屋ホームスキー部【TEAM TSUCHIYA】

2012年07月27日

第21回全日本サマーコンバインド朝日大会

7月27日、士別市朝日三望台シャンツェ・朝日ローラースキーコースにて開催され、チーム土屋からは高橋大斗選手が出場し、見事表彰台をゲット(3位)しました!!!

 

の日は朝から天気が良く、絶好の大会日和。と、言うより、気温がグングン上昇し暑すぎる位のコンディション。
冬の寒さもツライけど、この暑さもかなりの消耗戦。応援のみなさん、大会役員の方々、本当にお疲れさまでした。

て、キングオブスキーとも呼ばれるコンバインド、夏に行われる大会はどんな風に行われるかご存じない方のためにちょっと説明を。

本来、冬に行われるコンバインドはスキージャンプとクロスカントリースキーの複合競技。では、夏はというと、ジャンプはサマージャンプでご存じの通り。そして、クロカンスキーの代わりが、ランニング、インラインスケート、ローラースキー。

この大会では、小中学生がランニング、少年・青年はローラースキーが採用された。

因みに、高橋選手のローラスキーが下の写真。

 

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 8時50分に小中学生のランニングがスタートし、少年・成年のローラースキーは9時30分にスタート。

コンバインドはジャンプのポイント差がクロカンのスタートタイム差とする方式が一般的ですが、今日の試合は「マススタート」方式。先にクロカン、ジャンプが後の競技なので、クロカン(ローラースキー)は一斉にスタート。スタート後は大混雑(写真)。

 

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マススタート方式でのスタート後の大斗

この後、1周3kmのコースを3周する合計9kmのレース。後半のジャンプにつなげるためにも好位置につけられるかがポイント。

 

 

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2周目の登り、トップ集団で力走する大斗

合前、今日は調子が良いと言っていた大斗。昨シーズンはケガに悩まされたが、今シーズンは順調の様子。それを証明するかの様に力強い走りを見せてくれた。

 

そして、前半のローラスキーは成年の部5位でゴール。トップと5.3ポイント差というまずまずのポジションで前半を折り返した。

 

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後半のジャンプは12時から朝日三望台シャンツェでスタート。

近のコンバインドはジャンプ1本で競うが、この大会は試技無しの2本で実施された。

1本目の大斗は、59mで3位。

 

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ジャンプ前のアップ中、バランスを気にしていた大斗。1本目を飛び終えた後も入念にシュミレーションをし、修正を試みていた。

この時点で、トップとの差は8ポイント。「自分のジャンプをするだけです!」と2本目に臨んだ。この夏、コンディションが良いのがこちらにも伝わってくるので、なんとか勝ってもらいたい。

 

 

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2本目58mのフライト

 

8ポイント差を追っての2本目は58m、2本目では6位のジャンプ。

合終了直後、ジャンプが...と多少悔んだ大斗だったが、トータルでは227.5ポイントで前半から2つ順位を上げて3位表彰台。本人も最後は納得の表情で次の活躍を誓った。

ジャンプには課題が残ったようだが、終始ポジティブな表情の大斗に不安を覚えることはなかった。

 

 

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い中応援の皆様、大会関係者の皆様本当にお疲れさまでした。

また、このサイトで応援いただいている皆様、ご声援ありがとうございます。

これからもチーム土屋をよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

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