12月16日、名寄ピヤシリジャンプ台では、昨日の「名寄ピヤシリジャンプ大会」に続いて「第28回 吉田杯ジャンプ大会」開催された。天候は生憎の「ベタ雪」が降り続くコンディション。
朝から降り続く雪は名寄では珍しく「ベタ雪」。いつものパウダースノーなら、観戦していてもウェアやカメラからサラサラと雪が落ちてくれるので、防寒対策さえしっかりしていれば比較的快適な名寄でのジャンプ観戦。
しかし、この日は例年より気温が高いのか、湿った雪が降り続いた。おかげで手袋もカメラもすっかり濡れてしまった。
それでも、競技は若干の中断はあったものの、ほぼ順調に進行。今日もチーム土屋からは吉岡選手がエントリー。昨日の雪辱なるか?
写真はファーストラウンドの吉岡の選手のジャンプ。降雪の感じ、お判りいただけるだろうか。
この雪が、ウェアに着くとすぐに濡れてしまうような湿ったベタ雪。恐らく選手たちも、アプローチなどでこの雪に苦しめられたのであろう……ファーストラウンドではK点を超える選手は現れなかった。
ヤンネコーチと中西トレーナーもリフトでコーチエリアへ。
なんだか、何かに耐えているようにも見えるのは、この雪のせい?後で、ジャンプ台下で会った時にはもちろん二人とも元気いっぱいだった。
そして、吉岡選手のファーストラウンドは78.0m 25位で折り返し。どうも噛み合わない様子。
ここ名寄のジャンプ大会では、豚汁や中華まん、コーヒーや甘酒などが振る舞われる。
温かい食べ物や飲み物が冷えた身体を温めてくれて、本当に助かるのだが、それよりも地元の方たちのおもてなしの気持ちをいただけるのが何よりもあったかい。
そして、ファイナルラウンド。吉岡選手は81.0mに距離を伸ばし順位を一つ上げて24位で試合を終えた。ここでの課題をこれからのシーズンに是非活かしてもらいたい。昨年、スロースターターだった吉岡選手。年明けからの連戦での活躍に期待しよう。
本日の男子優勝は伊東大貴選手、ここ名寄で2連勝。
悪天候の中、応援いただいた皆様ありがとうございました。
来週も名寄で複合の2試合が開催されます。
それでは、これからもチーム土屋を宜しくお願い致します。
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