高橋大斗、あきた鹿角国体2011 複合で優勝!!!(成年男子B)
前半のジャンプは危なげない飛躍で78.5mをたたき出し、トップで折り返し。
地元秋田の観客、応援団の期待も一気に高まった。
会場内は「勝って当たり前」という空気も漂い、相当のプレッシャーが、大斗はじめ、秋田県代表の選手にはかかっているようだ。これも地元開催の宿命だろう。
3時間ほどのインターバルのあと、13時30分、いよいよ後半のクロスカントリー。
前半ジャンプで1位の大斗は、もちろん、トップでスタート。
スタートしてすぐに登り坂という、いかにもキツそうなコース設定。全長5kmを2周するのだが、はたして大斗はトップを守り切れるか?
そんな心配をよそに、大斗は終始クールなレース展開を見せる。心なしか、いつもより余裕の表情にも見えた。
期待を胸にゴール地点へ移動し、大斗を待つ。
「一番最初にラストコーナーを抜けてくるのは?」
信じてはいるが、やはり心配してしまう。
トップの選手がラストコーナーに近付いたのが観客の歓声でわかった。はたして・・・・
コーナーを抜けてその勇姿を現したのは、高橋大斗!!スタートからトップを守り切った、ぶっちぎりの勝利。おめでとう大斗!!!
ゴール後、大斗に祝福を言いたかったが、メディアの方々にあっという間に囲まれてしまい、機を逃してしまった。
それにしても、ここ、花輪スキー場での大斗の知名度は本当にすごい。大斗に限らず、秋田県のみなさんの、ウィンタースポーツに取り組む意識の高さを実感することができたこの国体取材だった。
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