フィンランドで取材中の国際スキージャーナリスト 岩瀬孝文氏より、昨日開幕したW杯の写真が届きました。葛西&大斗の写真とコメント付きです。
W杯クーサモ大会/2011年11月25日
文・写真/岩瀬孝文
葛西選手
「風邪を引いて寝込んでいたので、筋力トレーニングが少し足りないままに公式トレーニングで飛んだ。アプローチでクロウチングがうまく組めないほどになっていたので驚いた。そのままサッツで立ち上がったら、腰がちょっときつかった。夏場に少々傷めていた部分なので大事を取った。ここは大きなジャンプ台なので、腰への負担も大きいので。もう少し様子を見ながら、出場するかどうか決める。マッサージをちゃんと受けていますし、時間の問題かも。いま無理をしてしまうと、先に響いてくる可能性があるので、それは入念に考えていきたい」
ヤンネコーチ
「あまり無理をさせたくない。夏にもちょっと痛めたような部分なので、冷えている場所ではなおさらきついと思う。いまはじっくりと手を入れておいたほうがいい。次のリレハンメルあたりで普通に飛べてくるはず」
高橋選手
「ジャンプも飛距離が出ずにちぐはぐになってしまった。クロカンも微妙な部分が出てきてしまった。
どちらももう少し上げて行こうと思う。ジャンプとクロカンともにいい方向性を見出せるはず。それまで
我慢の時期かもしれない。必ずチャンスが来るはずなのでじっくりと前を見据えていきたいと思う」
強風の影響があった。クロカンは40番スタートでペースをつかみにくい順番で致し方ない部分もあった。今日は満足していないがやりきったという表情をみせた。また、ジャンプ次第ではクロカンにも頑張りが見られる状況になる。
高橋大斗の試合結果はこちら
http://www.tsuchiya.co.jp/ski/game_results/worldcup_combind1112.html
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