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土屋ホームスキー部【TEAM TSUCHIYA】

チーム土屋からのお知らせ

チーム土屋からのお知らせ 

2012年09月03日 (月) 11:25

第12回妙高サマージャンプ大会

9月2日新潟県妙高市赤倉シャンツェで開催された「第12回妙高サマージャンプ大会」に土屋ホームから葛西監督と吉岡選手が出場。気温の上昇と強風が懸念され、試技を中止して開催された本大会で葛西監督が見事優勝!! 先週開催された長野県白馬村でのサマーグランプリでも3位表彰台を獲得しており、その好調ぶりをここ新潟でもアピールした。

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スタート前、ヤンネコーチ中西トレーナーと入念にシミュレーションする吉岡選手

 

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吉岡選手同様シミュレーションでフォームを確認する葛西監督

 

の日、晴天に恵まれた妙高市赤倉シャンツェではあったが、前述の気温と風を懸念し、8時から試技開始の予定をキャンセルし、8時30分ファーストラウンド開始となった。大会中、風の影響で何度か中断する場面があったものの概ねスムーズな試合展開であった。

ビブナンバー141番の吉岡選手は踏切直後はいつもの飛型にスムーズに移ったが、中ほどで体が左に「く」の字型になるほど飛型を崩した。一瞬ハッとしたが、すぐに立て直し無事85.5mでランディング。この後本人に「風の影響?」と訊いたが「自分が原因です。」ときっぱり。一切の言い訳もしなかった。1本目の順位は19位だが、2本目で何とか挽回してもらいたいものだ。

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1本目の吉岡選手、この後大きく左(向かって右)にバランスを崩した

 方、ビブナンバー156番の葛西監督がスタートを迎えた瞬間、それまで吹いていた強い向かい風がピタリと止んだ。このままスタートか?と、頭をよぎったが、少し間をおいて「中断します」の場内アナウンス。さっきまでの風が戻ればヒルサイズ(100.0m)もいけると考えたが、風はそれを許してはくれなかった。それでも葛西監督はK点(90.0m)を大きく超える95.0mを飛び1本目を1位で折り返した。

 

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1本目95.0mを飛んだ葛西監督

の写真2枚の背景に注目いただけるだろうか。141番スタートの吉岡選手は青空をバックに飛んでいるが、156番の葛西監督の時にはすっかり雲に覆われている。それほどこの日の妙高のコンディションは変化が速かった。そして選手だけではなく、露出の点ではカメラ泣かせのコンディションでもあった。

 

こで、ちょっとブレイク。
スキーのメンテナンスには様々な要素があるが、すぐに思いつくのが「ワックス」だ。冬、雪上では温度や雪質などで種類を変えたりと、スキーやスノーボードを経験されている方ならすぐに思い浮かぶ事だろう。では、サマージャンプではどうだろうか?雪が無いのでワックスは不要?答えは「ノー」だ。ご存じの方には「当たり前じゃないか」とお叱りをいただきそうだが、選手が最高のパフォーマンスを発揮するためには、ワックスなどのサービスがとても重要であることを知ってほしくて紹介させていただくのである。下の2枚の写真は三原マテリアルコーチのワクシングの様子である。ジャンプでは踏み切ってからが重要なのはもちろんだが、その踏切までのアプローチを如何にスムーズに速く滑るかが、その後の飛躍に大きく影響する。テレビなどでは映らない部分ではあるが、会場にお出かけの際は是非注目していただきたい。

 

 

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三原マテリアルコーチ

 

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ファイナルラウンドに向けワクシング。アプローチスピードを決める重要なファクターだ

 

ァイナルラウンドが開始され、土屋ホームでは前半19位だった吉岡選手が先ずスタートを切る。
リフトへ乗り込んだ後姿が物悲しげにも見えるが、恐らく前半のイメージを払しょくすべく意識を次なる飛躍へ集中しているのだろう。

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ファイナルラウンドへ向かうリフトで集中する吉岡選手

そして、吉岡選手のスタート順がやってきた。果たしてその距離は?
場内のコールは91.0m。やった、K点オーバーだ!1本目が悔やまれるところだが、本質的には好調なだけに、2本揃えられる安定感が戻ってくることを切に願う。この試合、彼は5つ順位を上げ14位で試合を終えた。

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ファイナルラウンド91.0m 吉岡選手のランディング

 

に控えるは葛西監督。とはいっても1本目トップ。よってファイナルラウンドのスタート順は最後。
終盤、K点越えのジャンプが連発。中でも清水礼留飛選手(1本目91.0m)がヒルサイズに迫る99.5mを飛んでプレッシャーをかけてくる。そして、いよいよ葛西監督のスタート!踏み切った後の時間が長く感じられる。そしてランディング、果たして結果は?場内には「97.0m」のコール。そして電光掲示板にポイントが表示されると、場内に葛西監督の優勝が告げられた。「やったー」と会場からの大きな歓声。

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2本目を飛び終え、優勝のコールを受けた葛西監督

 

場では、表彰式の準備中にファンサービスが行われ、高梨選手がファンと握手を交わすイベントが先ずスタート。その後アナウンスが「ファンの方と握手してもいい選手は手を上げて下さい!」と促すと、我らが葛西監督が手を上げ観客席へ向かう。その後、多くの選手たちがお客様と握手やサインを交わし、みんな大喜びのイベントに。

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会場のファンと握手を交わす葛西監督

 

イベント終了後表彰式が行われ葛西監督が表彰台の真ん中に。
チーム土屋が出来て11年目になるが、表彰台の真ん中にチームの選手が上がるのは何度見ても本当に嬉しい。しかも監督は40歳。「限界とは自らが作るもの」と、どこかで聞いたことがあるが、葛西監督が限界を作るのは当分先の事になりそうだ。

 

 

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表彰式での葛西監督。日本のトップジャンパーも集まったこの大会での優勝は嬉しい

 

い中会場で応援して下さった皆さん、またいつもご声援をいただいている皆さん、本当にありがとうございます。これからもチーム土屋をよろしくお願いいたします。

 

 

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