2月17日(日) 秋田県鹿角市で開催されている 「あきた鹿角国体2013 スペシャルジャンプ競技」、土屋ホームからは吉岡和也選手と高橋大斗選手がエントリー。会場の花輪ジャンプ台は多くの観客で賑わったものの、時折吹きつける風と雪に中断をはさみながらの進行となった。
国体のジャンプ競技は、年齢別にクラスを3つに分けて開催される。
少年、成年A、成年Bの3クラスだ。チーム土屋からエントリーした2人は揃って成年B。「どっちも頑張れー!」という矛盾を胸に抱えながら試合の進行を見守った。
ファーストラウンド、先に登場したのは成年B10番スタートの吉岡選手。飛距離78.0m 112.0ポイントで4位に着けた。
19番スタートの高橋選手も78.0mと吉岡選手と同距離ながら、飛型点で勝り113ポイント 2位に着けて折り返し。トップの細山選手が122.8ポイントと他を引き離したが、2位から5位までが3.2ポイント差という混戦模様。果たして後半は…?
比較的順調な展開のファーストラウンドを終えると、次第に雪と風が強くなり、ファイナルラウンドは、しばしば中断が入る展開へと変わっていった。
観戦しているみなさんも大変そうだったが、上に上がってしまった選手たちはもっと過酷だったに違いない。ほんと、寒そう…
中断をはさみながらも、少年の部を無事に終え成年Bが開始。吉岡選手、どこまで順位を上げられるか?と、期待しながら飛型を追っていると…70mを越え、K点オーバー間違いなしのジャンプだったはずが、急失速とともに空中で大きくバランスを崩した。
非常に危ない体制で着地、転倒したものの、その後自分で歩いて戻ってきた。多少痛みはあるが大事には至っていないとのことで一安心。転倒が少ない印象の和也だが、転んでも大ケガにならないのが彼の強み。冷静さと天性の反応の良さか?とにかく大きなケガがなくてよかった。
結果、77.0mの飛距離となり、転倒もひびいて8位に順位を落としてしまった。しかし、ジャンプ自体は好調。今シーズン残りの試合に期待しよう。
そして、前半2位に着けた高橋選手のファイナルラウンドはいかに?
飛躍直後、「失敗です」と笑顔を見せながらも残念そうに話した高橋選手。
明日は複合競技が開催される同国体。地元秋田ということもあり、その活躍に期待したい。
今週は悪天候が続いていて、応援の方々、大会役員のみなさん、本当にお疲れ様です。
それでは、明日もあたたかいご声援をよろしくお願いいたします。
鹿角国体2013 スペシャルジャンプリザルトはこちら 公式リザルトページ
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