今年もサマーシーズンが、ここ「朝日三望台シャンツェ」で開幕!土屋ホームからは吉岡、高橋、伊藤の3選手が出場。今シーズンから純ジャンプに転向した高橋選手、そして4月に入社し、社会人となった伊藤選手の2名にとっては新たなスタートの大会でもある。
ファーストラウンド、チーム土屋から最初に登場したのは女子の部にエントリーの伊藤選手。飛距離59.5m 110.1ポイントで2位。首位の高梨選手(59.5m 111.8ポイント)に1.7ポイント及ばなかったものの好位置につけた。
男子の部ファーストラウンドでは、ビブナンバー147の高橋選手が練習でも好調だったとのことで期待がかかる。
ファーストラウンド前に中西トレーナーとシミュレーションの高橋選手、吉岡選手
力強く踏み切ったあとどんどん距離を伸ばし、61.5mのK点越えジャンプで117.6ポイント 5位タイで折り返し。ビブナンバー159の吉岡選手は56.5m 103.6ポイント 25位での折り返し。
ファイナルラウンドも女子の部からスタート。ファーストラウンド同様、23人中22番目に登場の伊藤選手。逆転で社会人としての初戦を飾ってくれるだろうか。
そんな期待を背負って飛んだ伊藤選手の2本目はK点にあと0.5mの59.5m 221.9ポイント。もちろん、この時点でトップ。流石!だが、自分のジャンプに納得がいかなかったのかランディング後のブレーキング中に首を傾げていた。応援団としてはあっぱれなのだが…
女子の部の結果は、伊藤選手の後に飛んだ高梨選手が本大会女子の部唯一のK点越え61.5m 228.9mで優勝。そして、伊藤選手は社会人としての初戦を見事準優勝で飾った。葛西監督、ヤンネコーチとともに、これからもっともっと成長してくれると思うと、チーム土屋応援団としてもとても楽しみである。
男子の部では、前半25位だった吉岡選手。なんとか順位を上げようと力んでしまったのか 55.5m 203.8ポイントで 29位まで順位を下げてしまった。ベテランの彼も苦手な台を克服できなかった様子。次の名寄では、これまでの経験を活かし、万全の態勢で臨んでほしい。
前半5位タイと健闘の高橋選手は、後半もK点越えの61.0mを飛んで、トータル234.0ポイント。残念ながら順位は1つ下げて6位となったが、ジャンプ転向後初の大会を入賞という結果で飾った。
会場で選手たちを見守った葛西監督とヤンネコーチ、三原マテリアルコーチ
暑い中応援のみなさん、大会関係者のみなさんお疲れ様でした、これからもチーム土屋をよろしくお願いします。
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