ノルディック世界選手権。3/2複合個人LHと3/4複合団体LHのレポートが岩瀬孝文氏より届きました。大斗は個人LHで34位、団体LHではチームをサポートする姿が見られました。
写真撮影:岩瀬孝文
ラージヒル個人戦は立ち込める濃霧のなかで行なわれた。踏み切りも見えにくく、選手は飛び出しに気を使っての試合。その中でもジャンプが好調な高橋は大きなジャンプを見せた。
後半クロスカントリー10kmは快調かに見えたが、濃霧で湿気を帯びた雪に苦労し、タイムが伸びずに疲労が蓄積していった。そのまま後退してしまい悔しさにまみれた。
複合の最終種目のラージヒル団体は急遽発表された小林範仁の引退で彼が第4走者を務めることもあり、秋田出身の後輩を暖かく見送るためメンバーを譲った格好となった。
そこからが高橋はジャンプのスタートに向かう選手を元気づけ、ジャンプが終わり引き上げる選手にはリフトに乗り込み、技術的なことや後半ランへの雪の対応や心構えなどを熱心にアドバイス。
そのようにカゲながらでも懸命にチームに貢献していた。
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