10月19日、札幌大倉山で開催された「第8回伊藤杯サマーファイナル大倉山ジャンプ大会」にチーム土屋の4人が出場。
天候は「快晴」。気持ちのいい青空が広がった札幌だったが、ここ大倉山には気まぐれな風が吹いた。
この日葛西監督は15時から荒井山で開催される「スポーツチャレンジ教室(北海道主催)」で子どもたちにジャンプを指導する予定。ジャンプ少年団だけではなく一般からも子どもたちが参加。みんな楽しみに待っている。風で試合が長引かなければいいのだが。
ファーストラウンドはいつものように女子組からスタート。20人中19番スタートの伊藤選手は127.5mを飛びトップにつけたがラストに飛んだ高梨選手が134.5mのバッケンレコード(女子)をたたき出し1本目の首位に。伊藤選手は2位で折り返しとなった。
男子組、吉岡選手のファーストラウンドはまさかの83.0m47位で2本目に進めず、ここで終了となってしまった。得意なラージ、大倉山での試合に向け調整してきただけにこの結果はショックだ。冬の開幕まで国内・フィンランドでのトレーニングで和也らしさを取り戻し元気な笑顔を見せてほしい。高橋選手は106.5mで17位、葛西監督は120.5mの5位で折り返し。
ファイナルラウンド、伊藤選手は116.0mトータル231.3ポイントで2位表彰台を獲得。高橋選手は108.5mトータル174.5ポイントで1本目と変わらず17位、葛西監督は119.0m224.6ポイントで6位。一つ順位を落としてしまった。競技終了後、表彰式を待っている間に時間となってしまい、葛西監督と荒井山へ移動となり表彰式に参加出来なかったのが残念。
荒井山へ移動した葛西監督、北海道主催「2014スポーツ王国北海道 スポーツチャレンジ教室 – 葛西選手のジャンプ教室」に講師として参加。 子どもたちとラジオ体操で準備運動した後、参加した子どもたち(86名)一人一人に丁寧にアドバイス。子どもたちも憧れのレジェンドからのアドバイスに緊張しながらも嬉しそうに応えていた。
「元気いいよ!」「勇気を出して!!」「アプローチがよかった!」と葛西監督の優しい声が荒井山に響いた。子どもたちはテクニックではなくジャンプを通じて葛西監督から夢をもらっているように見えた。
伊藤杯で応援された方、そしてチャレンジ教室に参加されたみなさん。そして両方にいらしたみなさん、ありがとうございました!
サマーの試合はこれで終了ですが、来月からはフィンランド合宿・ワールドカップがスタート、国内は12月の名寄からスタートですね。これからもチーム土屋を応援よろしくお願いします!
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