1月9日札幌の大倉山ジャンプ競技場で行われた「第59回HBCカップジャンプ競技会」に土屋ホームから葛西監督、小林選手、伊藤将充選手の男子3人が出場し優勝賞金100万円獲得に臨んだ。
この試合は国内戦唯一のノックアウト方式。男子組は参加者全員で飛ぶ予選の上位8名のみが準決勝へ進むことができるシビアな大会。9時からスタートした予選、チームで最初に飛んだ将充選手は101.5m70.3ポイントで14位。残念ながらここでノックアウト。前日夜にワールドカップ遠征から小林選手と葛西監督はそれぞれ3位と6位で準決勝へと進んだ。その準決勝の組み合わせはなんと同門対決が2組。雪印メグミルクの清水選手と小林選手がA組で対戦、そしてチーム土屋の葛西監督と小林陵侑選手が師弟対決となった。どちらかが決勝に進むことは確実となったが、二人が勝ち進む可能性も同時に消えた。その準決勝は120.5mを飛んだ葛西監督が118.0mの小林選手を下し、師匠に軍配があがった。最終4名で戦う決勝で葛西監督は120.0m107.1ポイントで3位表彰台を飾った。優勝は逃したものの、昨夜帰国して時差ボケ真っ只中での試合出場での表彰台は流石レジェンド。
みなさんいつも応援会ありがとうございます!
まさかの葛西監督、小林選手の同門対決は驚きました。でも二人ともワールドカップ転戦の疲れも見せず、将充選手もベタ雪が降る悪条件の中で頑張りました。成人の日の今日、昨年11月に二十歳になった小林選手はじめ新成人9名に記念品が贈られ、皆とてもうれしそうでした。
伊藤将充選手は試合後すぐに北海道選手権出場のため名寄へ移動、葛西監督と小林選手はワールドカップに向け11日に札幌を出発というハードスケジュール。そして伊藤有希選手は明日帰国して週末のワールドカップ札幌大会ですね。大忙しのチーム土屋ではありますが、みんなで力を合わせて頑張りますのでこれからもあたたかいご声援をよろしくお願い致します!!!
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小林選手残念でした。
まさかの対戦相手でしたが、これからワールドカップで予選を通過して本番で葛西監督と対戦する事楽しみにしてます。