2月15日、長野県白馬村で行われた「第72回国民体育大会冬季大会 スペシャルジャンプ競技」に出場した伊藤将充選手は成年A組で2位に入り、表彰台にあがった。
晴天のこの日、試技開始の9時前後は風もなく、穏やかなコンディションだった白馬ジャンプ競技場。1本目がスタートした10時過ぎには徐々に向かい風が吹き始め、不安定なコンディションへとなっていった。途中風の影響で中断しながらとなったファーストラウンド、将充選手は95.5mの大ジャンプを見せたものの99.5mを飛んだトップの選手とは2.6ポイント差の111.6ポイントで2位。さらに強くなった風に、なかなか始めることのできないファイナルラウンドは結局中止となり、1本目の順位が試合結果として確定した。2本目に逆転の可能性はあったものの、やはり選手の安全には変えられない。

第72回国民体育大会冬季大会 スペシャルジャンプ競技　リザルト

表彰式の将充選手（左）

みなさん、いつも応援ありがとうございます！
白馬の風が選手の明暗を分けた試合となりました。ウィンドファクターが採用された本大会ですが、ジャンプに有利な向かい風も不安定だと危険ですらあるということが、見ていてもよくわかる試合でした。残念ながら2本目はキャンセルになってしましましたが、選手たちにケガがなくて本当に良かったです。
世界ジュニアからW杯札幌大会、そしてこの国体の後はTVh杯、アジア大会とハードに試合が続く将充選手をこれからも応援よろしくお願い致します！！！

みなさん、いつも応援ありがとうございます！
今日の将充選手は日本人の出場選手中4番目となる23位でした。この後「ジュニア世界選手権」出場のためアメリカへ出発する将充選手へあたたかいご声援を引き続きよろしくお願い致します！！！