3月4日、前日の強風で順延となった「第88回宮様スキー大会国際競技会ノーマルヒル・ジャンプ競技」が札幌宮の森ジャンプ競技場で行われた。元々予定されていたコンバインドのジャンプ競技の後に急きょリプレイスされたこの大会、男女とも試技なし飛躍1本の特別ルールでの開催となった。チーム土屋からは女子組に伊藤有希選手、男子組には伊藤将充選手の伊藤姉弟が出場。女子組に出場した有希選手はこの日の最長不倒99.5mを飛んで131ポイントをたたき出し見事優勝を決め、世界選手権から帰国してから日が浅いにも関わらず好調ぶりをアピールした。男子組に出場した将充選手はジャンプは好感触だったものの、それまで吹いていた向かい風が弱まり飛距離は88.0m。107とポイントも伸びずに心配したが、終わってみれば成年組男子4位としっかり上位に。今後の成長が楽しみな将充選手は先日19歳になったばかりである。

みなさんいつも応援ありがとうございます！
今日の宮の森は、伊藤姉弟が大活躍！応援にいらしたみなさんありがとうございました！！

有希選手のジャンプは圧巻で、近くで見ていて「100mいったー！」と思ってしまいましたが、僅か50㎝届かず．．．もちろん、99.5mはこの日の最長不倒距離。W杯初優勝から一気に4勝し、世界選手権2年連続2つのメダルを獲得して戻ってきた有希選手のジャンプは本当に頼もしくなっていました。弟の将充選手も昨年4月の入社以来ものすごく成長しています。が、有希選手の成長がすごくて目立たないかもしれないですね。
明日は大倉山で宮様スキー大会ラージヒル競技が行われます。これからもあたたかい応援よろしくお願い致します！！！

• 竹中正宏

  2017年3月4日 10:55 PM

  優勝おめでとうございます。
  明日のラージヒルで連続優勝めざしてビックジャンプ
  期待してます。
  将充選手もゲートの差を乗り越え、姉さんも乗り越えるビックジャンプまってます。