3月5日札幌の宮の森ジャンプ競技場で行われた「第92回宮様スキー大会国際競技会ノーマルヒル競技」に土屋ホームスキー部から葛西紀明監督、伊藤将充選手、小林龍尚選手、竹花大松選手の4名が出場。晴天ながらいつにも増して風が落ち着かなかった宮の森ジャンプ競技場、午前9時から開始されていたコンバインド競技の進行が遅れ、11時から開始予定だったスペシャルジャンプの試技はキャンセルとなり、11時50分から試合開始となった。向かい風になったり追い風になったりというコンディションに葛西監督は1本目77.5m2本目85.0mトータル185.3ポイントで20位、小林龍尚選手83.0m、83.5mでトータル189.7ポイントで18位だった。また、竹花大松選手は1.69m/sという追い風になすすべなく61.5m44位で2本目に進むことができなかった。1本目89.5mとK点手前まで飛距離を伸ばした伊藤将充選手、114.3ポイント3位で折り返し一人気を吐いた。トップと2.9ポイント差で臨んだ2本目、93.0mと飛距離を伸ばしトータル243.2ポイントとした伊藤将充選手だったが、後半上位陣も大きく飛距離を伸ばしたため二つ順位を落とし5位入賞となった。
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