ノルディック世界選手権。2月28日に行われた、ノルディック複合団体戦ノーマルヒル競技。高橋選手を含む日本チームは6位。現地から、岩瀬孝文氏のレポートをお届けします。
撮影と文:岩瀬孝文
ノルディック複合のノーマルヒル団体戦。
前半ジャンプは1本勝負で102mのビッグジャンプをみせた高橋大斗が全体でも3位の好記録を打ち出した。
その勢いのまま後半クロスカントリーのリレー第3走者として渡部暁人のタッチを受ける。ワックスがあったスキーがよく滑り、強豪フィンランド選手とのマッチレース。途中にはそのフィンランド選手を先に行かせる余裕も見せて第4走者にタッチしてつないだ。
今日のNH団体戦、競り合っての6位入賞は、明日へつながる大きなものとなった。
それにしても高橋の今日の走りは抜群だった。
彼が得意とするジャンプと後半クロカンの頑張りは、個人戦に敗退した悔しさを一気に晴らしたばかりではなく、この先のラージヒル個人戦と団体戦に向けて、おおいなる向かい風になっている。
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