名寄市で開催された「第44回名寄ピヤシリジャンプ大会兼第51回北海道新聞社杯ジャンプ大会」に吉岡選手と高橋選手が出場。国内ウィンターシーズン、いよいよ開幕です!
前日から天候が不安定な北海道。名寄も例外ではなく、降雪はおさまったものの不安定な風が残り、競技進行を悩ませた。
9時半開始予定の試技は若干遅れたものの無事全員飛び終え、ファーストラウンド開始!
気まぐれな風がその向きと強さを気の向くままに変え、その度に競技は小休止を入れながらの進行となった。
ビブナンバー90番でスタートの吉岡選手も気まぐれな風に待たされた一人。スタートゲートから一度外れ、再度臨んでスタート。
88.0mを飛んだ吉岡選手、着地でスキーが引っ掛かったか?若干姿勢を崩してしまい15位で折り返しとなった。
高橋選手も距離は88.0m。着地も決まり前半を11位で折り返した。
不安定な風のせいか2本目の開催を危ぶむ声もちらほら聞こえたが無事開催。
二人とも昨年は開幕で好成績を出せず波に乗れなかった感があるだけに、後半戦でなんとか挽回してほしいところ…
ファイナルランドも吉岡選手から登場。
雪辱をかけた2本目は91.0mのグッドジャンプ!順位も12位に上げた。1本目の着地が悔やまれるところだが、試合後の彼はすでに明日を向いていた。
今年スペシャルジャンプへ転向した高橋選手。今冬季に向けた準備をサマージャンプで積んできた。FISポイントも獲得し、スペシャルジャンプ選手としてのウィンターシーズンインとなる。複合時代もジャンプでリードするタイプだった彼だけに期待したい。
高橋選手の2本目は吉岡選手を上回る93.5mを飛び、なんと7位まで順位を上げ、見事入賞してみせた。
残念ながら表彰台とはいかなかったものの、好調ぶりを覗かせた高橋、吉岡両選手。これからの本格シーズンに期待したい。
名寄地方スキー連盟「第44回名寄ピヤシリジャンプ大会」のリザルトはこちら -> 公式リザルトページへ(PDF)
明日もここ名寄で「吉田杯ジャンプ大会」が開催されます。
みなさん、応援よろしくお願いします。
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