2月23日。ノルディック複合団体戦、得意のジャンプでチームを引っ張った高橋大斗は後半距離も懸命に走り日本の6位入賞に貢献した。岩瀬孝文氏の写真でご紹介します。
撮影:岩瀬孝文
ノルディック複合団体戦の前半ジャンプで136.5mを記録、日本の一番手としてチームをリードした高橋選手。その顔は清々しかった。
迎える後半のクロスカントリー5kmは2番手として登場、2.5kmの1週目を果敢に飛ばし、上位にしっかりとついていった。
しかし昼過ぎから振り出したべた雪が、積もり始めてスキーのすべりが鈍くなってきた。
「最初は勢いがありましたけど、のぼりの仕掛けのところで、ついていけなくてみんなに迷惑をかけた気持ちでいっぱいです。
そこが勝負のポイントだとわかっていたのに、悔しいです」
コースの重い雪と疲れから2週目は幾分つらそうな顔が見られた高橋選手だったが、最後まで先行する選手を追い詰めていった。
やりきったという表情といくらかの満足感があったレース終了後。
「次に向けてさらに頑張ります」
と気持ちを引き締めてチームキャビンに帰っていった。
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