ノルディックスキー世界選手権 – 男子ラージヒル=ファルン(スウェーデン)
2月26日のノルディックスキー世界選手権ジャンプ男子ラージヒルに出場した葛西監督は11位だった。1本目129.5mで7位につけ、逆転を狙って2本目に臨んだが、119.5mトータル227.3ポイントで4つ順位を落としてしまった。
2月26日のノルディックスキー世界選手権ジャンプ男子ラージヒルに出場した葛西監督は11位だった。1本目129.5mで7位につけ、逆転を狙って2本目に臨んだが、119.5mトータル227.3ポイントで4つ順位を落としてしまった。
2月22日、ファルン(スウェーデン)で開催中のノルディックスキー世界選手権では前回日本チームが優勝している「ジャンプ男女混合団体」が行われた。残念ながら金メダルは逃したものの、見事銅メダルを獲得。しかも強豪オーストリアに勝利できたことを心から讃えたい。
2月24日、伊藤有希選手が世界選手権が開催されているファルン(スウェーデン)から元気に帰国!
空港では、たくさんの報道陣とお客さまに出迎えられ、元気な笑顔を見せてくれました。
スキージャーナリストの岩瀬氏から世界選手権の現地レポート3です。
FALUN TT STORY2015
IWASEレポート その3 写真/文 岩瀬孝文
『ここで銅メダルの持つ意味とは』
昨日もそうだった。
ノーマルヒルの上の風は、あの青い防風ネットを激しく揺らし、中断だとおもいきや、下3本の吹き流しは凪(なぎ)!
「あんまり好きなジャンプ台では、ないんですねここ」
2月22日、群馬県片品シャンツェでは昨日のジャンプに続いて「第70回2015ぐんま冬国体スキー競技会 – コンバインド」が開催された。土屋ホームからエントリーした高橋選手(秋田県)は前半のジャンプで76.0mを飛び2位につけた。トップの選手も同じく76.0mだったが、飛型点で1ポイント及ばず、後半のコンバインドは4秒遅れでスタートすることに。
スキージャーナリストの岩瀬氏から世界選手権の現地レポート2です。
IWASEレポート その2 写真/文 岩瀬孝文
『風、吹かず、憤慨もせず』
コーチボックスのフラッグがゆっくりと振りおろされた。
ああ、やはり。
風が逆風であるとき、不利なときに“けれども頑張って飛んでくれ”というコーチの合図がそれだった。
撮影位置からも、横川コーチがゆっくりと、それでいて手首に力の入った旗の軌道が、その緩やかな振りおろしが見て取れた。
2月21日、世界選手権男子ノーマルヒルに出場した葛西監督。メダル目指して臨んだ1本目がまさかの失敗ジャンプ。86.5m100.9ポイントで35位だった。好調で2本目に進めないことがしばらくなかった葛西監督。FISの記録を見ると、なんと2年前の世界選手権バルディフィエメ大会ノーマルヒルでも35位だった。
前日の公式トレーニングから伊藤有希は、落ち着いた眼差しで空中に飛び出ていた。これは葛西監督からの絶妙なアドバイスによって、これまでの緊張が解きほぐされ、リラックスしたサッツが生み出されていたからだ。そしてテレマークもしっかりと決めた。
2月21日、群馬県片品シャンツェで行われた「第70回2015ぐんま冬国体スキー競技会 – スペシャルジャンプ」に土屋ホームから吉岡選手(北海道)と高橋選手(秋田県)がエントリー。年齢別に「少年」「成年A」「成年B」に分かれて行われる本大会、二人は「成年B」のカテゴリーでの出場となった。 当初9時の予定だった競技開始。事前に8時からと変更になっていたが、さらに当日、試技をキャンセルして8時から1本目スタートとなった。
スウェーデンのファルンで開催されている「FISノルディックスキー世界選手権」伊藤有希選手が銀メダル獲得! 1本目89.0mの飛距離ながら飛型点でカバーし、4位で折り返し。2本目は最長不倒の93.0mを飛びトータル235.1ポイントで2位表彰台!!トップとの差が僅か1.8ポイントの堂々たる銀メダル獲得だった。
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土屋ホームスキー部 宛て
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