国内大会の締めくくり、伊藤杯シーズンファイナル大倉山ナイタージャンプ大会が3月20日に開催されました。長かったワールドカップ遠征から帰国した高橋大斗と好調吉岡和也の2名が出場です。
この日の大倉山は、雨まじりの雪。18時からのトライアルラウンドを中止して、19時からの1stラウンドへむけて準備を進めます。毎年のことながら、この試合は難しいコンディションでの試合になりそうです。
19時より、1stラウンドスタート。女子選手達が飛び出しますが90mを超えるのがやっとという感じ。
続いて男子組スタート。いきなりビックジャンプです、ゼッケン11番の小林潤志郎選手(盛岡中央高)が119m。さすがは、複合世界ジュニアのチャンピオンです。
100mを超えればいい方といったコンディションの中、小山内佳彦選手(東京美装)が116.5mで2位に。続く、高橋大斗が116mで3位につけます。
徐々に雪が降り始め後半に飛ぶ選手達にはつらい展開になります。ゼッケン59番の吉岡和也もその一人。
アプローチで引っかかったようなジャンプ。67mで50位です。
その後の選手達も飛距離を伸ばすことができず、1位小林選手、2位小山内選手、3位に高橋大斗で1stラウンドを終えます。
ファイナルラウンドの準備を進めますが、降雪が激しく競技続行は不可能ということで試合終了。大斗の3位表彰台が確定しました。
そして、伊藤杯シーズンファイナルと言えば、今シーズンで引退する選手のセレモニー。この日は3名の選手が現役生活に別れを告げました。
09-10シーズンも終了です。たくさんの応援ありがとうございました。
来シーズンも応援よろしくお願いいたします。
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