ワールドカップ「ラハティ(フィンランド)大会=個人第 26戦」
3月8日、ラハティ(フィンランド)では昨日の団体戦に続き「スキージャンプワールドカップ個人第26戦」が行われた。
K点(116m)を越える124.5mのジャンプで1本目5位の葛西監督、2本目にはさらに距離を伸ばし127.5mを飛んで表彰台を目指したが、飛型点が52.0点と伸びず、トータル263.2ポイントで1本目の順位を守っての5位入賞を果たした。

3月8日、ラハティ(フィンランド)では昨日の団体戦に続き「スキージャンプワールドカップ個人第26戦」が行われた。
K点(116m)を越える124.5mのジャンプで1本目5位の葛西監督、2本目にはさらに距離を伸ばし127.5mを飛んで表彰台を目指したが、飛型点が52.0点と伸びず、トータル263.2ポイントで1本目の順位を守っての5位入賞を果たした。
3月7日、ラハティ(フィンランド)で行われた「スキージャンプワールドカップ団体第4戦」で日本チームが3位表彰台!世界選手権では4位に甘んじた日本チーム。フィンランドの地で実力を発揮し、1本目4位から逆転して今季2度目となる団体の表彰台に上がった。
FALUN TT STORY2015
IWASEレポート その5 写真/文 岩瀬孝文
『次のラハティ世界選手権ではまともに飛びたい』
「有希にはね、男子ジャンプのような前に進むシルエットのジャンプをしてもらいたくて。他とは違う、こう勢いのある」
笑顔がみえたのは教え子の伊藤有希のことに触れたとき。
それまではファルンの台を飛ぶたびにシニカルな表情をみせ、淡々としていた葛西紀明。
2月28日、ファルン(スウェーデン)で開催されているノルディックスキー世界選手権のスキージャンプ最後の種目「男子団体ラージヒル」が行われ、日本チームは惜しくもめだるに届かず4位だった。
1本目の日本チーム4人の合計ポイントは411.8ポイント。ノルウェーに次ぐ2位で折り返し、メダル獲得に期待が高まった。
FALUN TT STORY2015
IWASEレポート その4 写真/文 岩瀬孝文
『それは痛恨の風なのか』
公式練習では130mを普通にマーク、本番1本目おおいに期待のラージヒル個人戦。
着地を決めて129.5mで第7位。表彰台は充分に射程の範囲だ。
2月26日のノルディックスキー世界選手権ジャンプ男子ラージヒルに出場した葛西監督は11位だった。1本目129.5mで7位につけ、逆転を狙って2本目に臨んだが、119.5mトータル227.3ポイントで4つ順位を落としてしまった。
2月22日、ファルン(スウェーデン)で開催中のノルディックスキー世界選手権では前回日本チームが優勝している「ジャンプ男女混合団体」が行われた。残念ながら金メダルは逃したものの、見事銅メダルを獲得。しかも強豪オーストリアに勝利できたことを心から讃えたい。
スキージャーナリストの岩瀬氏から世界選手権の現地レポート3です。
FALUN TT STORY2015
IWASEレポート その3 写真/文 岩瀬孝文
『ここで銅メダルの持つ意味とは』
昨日もそうだった。
ノーマルヒルの上の風は、あの青い防風ネットを激しく揺らし、中断だとおもいきや、下3本の吹き流しは凪(なぎ)!
「あんまり好きなジャンプ台では、ないんですねここ」
スキージャーナリストの岩瀬氏から世界選手権の現地レポート2です。
IWASEレポート その2 写真/文 岩瀬孝文
『風、吹かず、憤慨もせず』
コーチボックスのフラッグがゆっくりと振りおろされた。
ああ、やはり。
風が逆風であるとき、不利なときに“けれども頑張って飛んでくれ”というコーチの合図がそれだった。
撮影位置からも、横川コーチがゆっくりと、それでいて手首に力の入った旗の軌道が、その緩やかな振りおろしが見て取れた。
2月21日、世界選手権男子ノーマルヒルに出場した葛西監督。メダル目指して臨んだ1本目がまさかの失敗ジャンプ。86.5m100.9ポイントで35位だった。好調で2本目に進めないことがしばらくなかった葛西監督。FISの記録を見ると、なんと2年前の世界選手権バルディフィエメ大会ノーマルヒルでも35位だった。
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